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集中力・処理能力・判断力を鍛えるおかだ式

開発者=岡田康之(おかだやすゆき)のつぶやき

たし算に取り組む前に、1から150までの数字がスラスラと書けるようにした方が良い理由

おかやんプリントでは
1から150までの数字が
スラスラと書けるようになってから
たし算に取り組みます

その理由はいくつかあります。

まず
たし算の最初の課題が+1だからです

 

タイルと鉛筆やおはぎでは事情が違います

学校では
おはじきやタイルを使って
「たし算の概念」を伝えよう
とするのが普通です

けれども
それはとてもむずかしいことなのです

 

1+1=2 というのは
同じものが二つあれば 2
という意味ですが
この「同じもの」というのが
むずかしいのです

 

おはじきやタイルなら納得しやすいけれども
鉛筆や消しゴムに応用するには
かなりの抽象化が必要だからです

  • 無地の鉛筆1本とキャラクター鉛筆1本で2本と言えるのか?
  • 丸いクッキー1枚と四角いクッキー1枚でクッキー2枚と言えるのか?
  • 犬1匹と猫1匹で動物2匹と言うかどうか?
  • あんこのおはぎときな粉のおはぎでおはぎ2個と言っても良いのか?

考えてみるとむずかしくありませんか?

 

子どもたちは心の中に
そんな疑問がなんとなく浮かんだ時に
的確な言語化はできません

学校の授業はどんどん
「わかったこと」として進んでいきます

解決していない疑問を
ほったらかしにしておくと
「わけがわからない」という気分が
少しずつ膨らんでいきます。

 

「そんな細かいことは
 またそのうちにね」

ですむ子どももいれば
そのまま先に進むのが
むずかしい子どももいるのです

むずかしいことを避けて進むコツがあります

たし算を身につけることが目的であれば
概念の吟味は必要ありません

ルールとして納得出来ればいいのからです


おかやんプリントでは、+1を
「次の数」で定義します。

1+1 は
「1の次の数は何ですか?」
という問いなのです。

3+1 は
「3の次の数は何ですか?」であり
19+1は
「19の次は何ですか?」です

+1のプリントに取り組む子どもは
1から150までの数字が
スラスラと書けるようになっていますから
119+1=120
といった繰り上がりのある計算も
何も説明しなくても
理解できてしまいます

 

「+1」の意味が納得出来れば
いよいよ本当の課題に
取り組むことができます

「+1」の九九を覚えることです

 

「わかること」と「できる」ことは違います

「+1」の意味がわかることと
「+1」が使いこなせることとは
まったく別のことです。

1から150までの数字を
順番に書くことができれば
前の数字が1でも4でも8でも
13でも46でも85でも129でも
次の数が何かを探り当てることはできます

でも
すぐに思い浮かぶようには
まだなってはいません。

 

そうなるためには練習が必要です

そのためのプリントが3種類あります

1種類のプリントをクリアできるまでに
必要な枚数は子どもによって違います

 

数枚の練習でクリアできる子どももいますが
100枚以上かかる子どももいます

そして+1がクリアできないままでは
いくらたくさんの練習したとしても
+2をクリアできることはありません

+2は+1を2回することだからです

知識はバラバラでも覚えることはできますが
論理や技術はそうはいきません

手順を踏まないと
すぐに前へとは進めなくなるのです

 

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