ていねいにスラスラと

おかだ式計算プリントシステムの開発者のつぶやき

自分で感じないとさじ加減はできません


まなびばでは
たし算・ひき算・かけ算などで
繰り上がりや繰り下がりの数字を
小さくメモしないで計算することを
おすすめしています

小さくメモをすると
間違いが減るように思われていますが
3ケタ×3ケタのかけ算や
2ケタの数で割る割り算などでは
数字が入り乱れて
かえって間違いが増えやすい
と思われるからです

もう一つは
繰り上がりを覚える一方で
たし算や掛け算をしたり
繰り下がりを覚える一方で
ひき算をする練習をすることで
脳の使い方の質が変わるからです

シングルタスクのコンピュータが
マルチタスクのコンピュータに進化したのと
同じような変化が起こると
考えているのです


こう言うと
まなびばでは
何でも暗算をすすめている
と思われる方がいるのですが
そんなことはありません

中学・高校と進むにしたがって
計算はどんどん複雑になっていくので
計算の経過をわかるように書き留めることは
とても大切です

部分部分に分けて
しっかり書いておかないと
最後の結果が間違っていたときに
どこでどう間違えたのかを
点検することもできないからです


たし算の繰り上がりは
メモしない方がいいということと
とにかくメモ書きをしない方がいい
というのは
ぜんぜん別のことです

大切なのは
さじ加減であり
どれくらいで考え方を変えるのか
を自分で感じる感覚なのです


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