ていねいにスラスラと

おかだ式計算プリントシステムの開発者のつぶやき

もう少し後でと思ったときが大切です


まなびばの学習では
家でも教室でも
1教科について
最低1枚のプリントを
毎日学習するのが原則です

1枚のプリントを
学習するのに必要な時間は
5〜20分くらいです

この毎日5分のことが
続けるのは大変なのです


小4のB君は
引き算の筆算で詰まっています

今取り組んでいるプリントの
学習時間は6分ですが
7分以上かかります

もう2週間ほど
同じプリントに取り組んでいますが
時間がなかなか縮まりません

最初は11分かかって
ミスが7個もあったのが
7分余りでできて
ミスは1個か2個になったので
力はついてきています

それでもプリントに向かうと

 「今日も合格できないだろうなぁ」

と思うのでしょう

なかなか学習をはじめません


「ねぇねぇB君」
「はい」
「いつになったらはじめる?」
「もう少し休んでから」

「家でもそう思うでしょう?」
「はい」

「晩御飯が終わったらしよう
 このテレビが終わったらしよう
 お風呂に入ったらしよう
 もうちょっと休んでから…
 なんて思っている間に明日になっていた
 ってことはない?」
「どうしてわかるんですか?」

「だって今度も2回休んだでしょ」
「はい」

「家でプリントができないのは
 『もう少し後で』って何度も思って
 結局寝てしまったのか
 『今日はやらない』
 って決めたかのどちらかなんだよね」
「そうですね」

「毎日続けたい?」
「その方がいいと思います」

「じゃあ
 いつやればいいと思う?」
「……わかりません」

「それはね
 『もう少し後でしよう』と思ったとき

 後にしようと思ったらその瞬間に
 『いや今やらないと明日になっちゃう』
 と思いなおしてすぐやるの」

「それはむずかしいですねぇ」

「むずかしいよ
 むずかしいから
 挑戦するんだし
 挑戦するから
 力がつくんだよ」

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