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ていねいにスラスラと

おかだ式計算プリントシステムの開発者のつぶやき

本当の学力と得点力は違うのです




大辞林・第三版によると
学力とは

 学校などにおける
 系統的な教育を通じて獲得した能力

 教科内容を正しく理解し
 それを知識として身につけ
 その知識を応用して新しいものを創造する力

だということらしいです

そう言われても
なんだかよく分かりません

同じ学校の同じクラスで学んでも
子どもたちについた能力には
いろいろと違いがあります

学校などの教育による部分と
一人ひとりの子どもの素質による
と言うのも言い過ぎだと思います

「系統的な教育」以外にも
子どもの周囲の人たちの影響もあるでしょう

今日では
新聞やテレビ
あるいは雑誌やネットからの情報も
ものすごくたくさん入ってきます

「系統的な教育」によって
獲得した能力かどうかも
あやしいわけです

ましてや
「正しく理解し」
となるともっと分かりません


英語では ability (能力)
という言葉はあっても
学力に当たる言葉はないそうです

なんとなく
学力があるとかないとか言いますが
「学力」という言葉の意味も
あやふやなのです


私自身は
よくいう「学力」は
「得点力」と言った方が
しっくりきます

文字通り
テストで得点する力です

得点力があることと
教科内容を正しく理解していることは
関係はあるでしょうが同じではありません

公式を丸暗記して得点できても
公式の意味を理解していないことは
よくあることですから

ましてや
身についた知識を応用して
新しいものを創造する力となると
得点力とはかなり異質な力だ
と言っても良いでしょう


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