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ていねいにスラスラと

おかだ式計算プリントシステムの開発者のつぶやき

レールに乗るのか道を切り拓くのか


   〜 公文と何が違うのか(2) 〜


公文の教材は
一つの単元がセットでできています

何種類ものプリントを順番に学習して
一つの単元が終わるとテストがあります

テストをクリアすると次の単元に進みますが
クリアできないと単元の最初からやり直しです

そうして2セット目が終わると
またテストです

それにクリアできなければ
3セット目という具合です

つまり
ベルトコンベアに何回乗るかを
テストで先生が決めるのです


一方
まなびばの教材は
一つの課題が一枚のプリントに入っています

たとえば
かけ算九九なら
1の段から4の段までを覚える
というプリントがあります

このプリントの学習時間は3分です

九九を知らない子どもや
知っていてもうろ覚えの子どもは
5〜7分でも終わらないのが普通です

それが3分でできて
ほとんどミスがなくなるまで
ズーッと同じプリントを学習するのです


お勉強に向いている子の場合は
初めて九九に取り組んでも
5〜6枚でクリアする子どももいます

初めて九九に取り組むと
たいていの子どもは
10〜20枚くらいはかかります

特に障害がなくても
50枚もかかる子どもがいたりします

1日1枚が原則ですから
二ヶ月近く同じプリントを学習することになります

そんな時は

 1日2枚する?

と言ってみたり
時間が多少オーバーしていても

 次に進んでみる?

と聞いたりします

たいていの子どもは
ちゃんとできるようになりたいので
何枚でも取り組みたがるのですが
中には私の無謀な提案を受ける子どももいます

すると
次のプリントはもっと難しいので

 やっぱり戻る

ということになったりします



つまり
公文では
決まったレールの上を
先生が決めたペースで進んで
学ぶのですが

まなびばでは
時には進みすぎたり
ゆっくり足踏みしたりと
生徒が自分で学ぶペースを決めることが
できるのです

もちろん
ペース配分を間違うこともありますが
その修正も
私と一緒に相談しながら
生徒が自分で決めていくのです

そうすることで
自分がどのように学習するのが一番いいのかを
自分の力と状態に合わせて
自分で決める力が育っていく
と考えているからです



   その3 ヘ ⇒ ☆