ていねいにスラスラと

おかだ式計算プリントシステムの開発者のつぶやき

病名と身長とはかなり違うのですが…


鉛筆の長さを
モノサシで計れば
計る人が違っても
1ミリメートルくらいしか
違いは出ません

みかんの重さを
料理はかりで計れば
計る人が違っても
1グラムくらいしか
違いは出ません

長さも重さも
それほど変わらないし
単位も決まっているからです


ある子どもの落ち着きのなさを
計ろうとすれば
相手によっても
時と場合によっても
大きな違いが出ます

ある子どものこだわりの強さを
計ろうとすれば
相手によっても
コトやモノによっても
大きな違いが出ます

計る人が違えば
その違いは
もっと大きくなるでしょう

計る相手も
計る道具である人の感覚も
生きているので
日々刻々変わり続けているからです

それに落ち着きやこだわりなどは
その子どもだけで決まるものでもなく
計る単位もありません


検査によって
何らかの数値は出たとしても
それは一つの
ザックリとした目安
でしかないのです

大人はもちろん
子どもでも
その数値で
その人を計ることはできません


注意欠陥・多動性障害やパニック障害
などといった病名があっても
私にとっては
顔色や表情
言っていることや
聞いている様子や
それまでのおつきあいなど
膨大な判断材料のうちの
一つでしかありません

その人の丸ごとを見たい

と考えているからです




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