ていねいにスラスラと

おかだ式計算プリントシステムの開発者のつぶやき

80円から100円になって円安になる理由

一万円


80円から100円になったら
円安だというのが
よくわからない
と聞かれました

そこで
ちょっとくわしく書いてみます


一本80円の鉛筆が
100円になったら
鉛筆の値段が20円上がったので
鉛筆の値打ちが上がった
と思えばいいでしょう

ここで注意したいのは
鉛筆の値打ちを
お金の円で計った
ということです


ところが1円は
どう工夫しても1円ですから
円の値打ちを
円で計ることはできないのです

そこで
たとえばドルと比べるわけです

 1ドル=80円

 1ドル=100円

というのは
円をドルで計ったのではなく
ドルを円で計っているのです


ここでもう一度
鉛筆に話を振り返ってみましょう


 1本=80円

だったのが

 1本=100円

になったら
鉛筆の値打ちが上がった
のですよね

ですから

 1ドル=80円

だったのが

 1ドル=100円

になったら
ドルの値打ちが上がった
ということなのです


円の値打ちの変化を知りたければ
円をドルで表せばいいわけです


そこで 1ドル=80円 のときに
100円が何ドルになるのか
を考えてみましょう

等式は天びんと同じように
左右を入れ替えたり
右と左に同じ数を掛けたり割ったりしても
つりあいます

まず左右を入れ替えて

 80円=1ドル

ですね

次に100倍して

 8000円=100ドル

さらに80で割れば

 100円=1.25ドル

だったことがわかります

それが

 100円=1ドル

に変わったわけです


小数点が嫌いな人のために
ついでに100倍すると

 10000円=125ドル

だったのが

 10000円=100ドル

と変わったと考えてもかまいません


これはアメリカ人が日本で
10000円のデジカメを買うとき
前は125ドルだったのが
今は100ドルになった
ということです

だから

 1ドル=80円


 1ドル=100円

になったら
「円が安くなった」
と言えるのです


さて
どうして円の値打ちが変わるのか?

これは算数では解けません




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