ていねいにスラスラと

おかだ式計算プリントシステムの開発者のつぶやき

病名や知識に振り回されない

赤十字


進学塾をやめて
生徒さん一人ひとりの実力の合わせて
それぞれの進み具合に寄り添って
学べる仕組みの学習塾を始めたとき
最初のチラシに
「どんな人でも学べます」
と書きました

すると本当にいろんな人が
私の教室に通い始めました

最初に
「これは困った」
と思ったのは
S君が来ることになったときです

S君は自閉症だったのです

自閉症という言葉は知っていましたが
自閉症と診断された人に
現実にあったのは
S君がはじめてでした

S君を紹介されたときに
自閉症の本を何冊か読んだのですが
実際のS君を見ると
本に書いてあることとは
いろいろと違います

どうせ
付け焼刃の知識は役に立たない
とすぐにわかったので
生身のS君とまっすぐ付き合う
と覚悟を決めました


数ヵ月後に
自閉症協会の学習会に参加したとき
自動精神科医の先生のお話を聞きました

自閉症と一口に言っても
 症状というか起こる問題は
 自閉症児の数だけあるんです」

と言われたので
ホッとしたことを覚えています


知識は無いより有った方がいいでしょうが
いわゆる健常児(者)であっても
一人ひとりの違いは大きいので
人として付きあい切ると決めれば
それでほとんど大丈夫であることは
今ではもう確信に近い気持ちです


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