ていねいにスラスラと

おかだ式計算プリントシステムの開発者のつぶやき

押しつけないで確認をとること


寝るレッサーパンダ


通信生のB ちゃん(高2)とのつきあいは
かれこれ7年目になります

週に2回の電話連絡をして
2週間に1回のペースで
郵送で教材のやりとりをしています


ところが先々週から
電話がかかってきません

家の電話はもちろん
携帯に電話をしても
連絡がつかないのです


そこでお母さんとじっくり話してみると
「やめたいと言っても
岡田先生がやめさせてくれない」
と B ちゃんが言っているというのです

「それでお母さんとしては
どう思っていらっしゃるのですか」

と聞くとお母さんは

「それはやっぱり
毎日コツコツ続けることが
B にはまだまだ必要だと思っています」

と言われます


そんなやりとりをした二日後
久しぶりに B ちゃんと電話で話すことができました

「いやぁ久しぶり
生きていたんだ」

「生きてますよ」

「それは良かった

ところで
お母さんに聞いたんだけど
ぼくがやめさせてくれないって
言っているんだって?」

「いえ、それは…」

「今日やめても
ぼくは全然いいよ
やめる?」

「それはちょっと…」

「それじゃあ聞くけど
ぼくが頼んでやってもらっているんじゃないよね

B ちゃんがやるっていうから
プリントを送っているつもりだったんだけど」

「そうです」

「じゃあ
どうして電話に出なかったの?」

「…」

「このおじさんの声を聞きたくなかったの?」

「そんなことはないです」

「電話に出なかったらやめろって言われると思ったの?」

「そんなこともないです」

「そうか…
ところで今でも看護学校に行きたいの?」

「はい」

「どうして看護師になりたいの」

「ただ進学するのではなくて資格を取って
しっかり働けると思うので」

「その気持ちには変わりはないんだ」

「看護師の仕事がどんなものかはよくわかりませんが」

「でも看護師になりたいんだ」

「はい」

「だったらプリントも進めて受験勉強するといいと
ぼくは思うけどね
もちろんプリントをしなくても受験勉強はできるし
ぼくと一緒にやることもないけどね」

「はい…」

「本当にどっちでもいいから
続けるかやめるかは B ちゃんが自分で決めてよ」

「がんばります」

「何をがんばるの?」

「電話で相談をして
プリントと受験勉強をします」

「病気以外のときは
自分から電話できる?」

「はい」

「ぼくが頼んだんじゃないよね?」

「はい」



さてさて
来週はどうなりますことやら…





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