ていねいにスラスラと

おかだ式計算プリントシステムの開発者のつぶやき

尖閣諸島で考える

日本政府の見解は
「領土問題は存在しない」
らしいのですが

離島



尖閣諸島付近では
中国の漁船と海上保安庁の巡視船が衝突したり
中国の人たちが上陸して海上保安庁が逮捕し
強制送還したりしています

これまでは
小さないざこざはあっても
日本の海上保安庁が管理してきたのです


日中国交回復のときは


ところで1972年の
日本と中国の国交を正常化したとき
中国の周恩来と日本の田中角栄のふたりの首相の間では
尖閣諸島=釣魚島のことは話題にしないでおこう」
ということになったようです

参考:


それ以後も
中国政府は国内向けには
「釣魚島は中国の領土だ」
と言いながらも
日本の海上保安庁が管理していても
表立っては問題にしてこなかったのです


日本の経済的なパートナーは
遠いアメリカではなく中国・韓国です

その成果として
今日中国と日本の貿易額は
アメリカと日本の貿易額より
はるかに多くなっています

日中統計


日本の輸出額では
中国はアメリカの3倍弱
輸入額でもわずかながら
アメリカを上まっています

台湾と香港を中国と考えれば
アメリカの二倍近くになります

中国にとっても
日本は最大の輸入相手です


戦争になっても勝てるなどという人もいますが
  参考=> http://www.j-cast.com/2012/09/04145179.html?p=all

石原都知事尖閣諸島を買うとか
灯台と船着場を作るとか言い出したことで
中国政府も黙ってみているわけには
いかなくなったのでしょう

あるいは
そうなることを待っていたのかもしれません

これまで以上に
「釣魚島は中国の領土だ」と言い出しました


はねかえったデモ隊は
工場やスーパーなどを壊し略奪する
テロリストになってしまい
その損害だけで数十億円だとか…

中国にいた日本人があわてて帰国したり
中国人の日本ツァーが軒並みキャンセルになったり
間接的な被害も合わせれば
100億円以上かもしれません


中国政府も尖閣諸島=釣魚島に
今までより多くの海洋監視総隊海洋監視船や
農業省の漁業指導船などをパトロールさせるようです

海上保安庁も巡視船を50隻に
増やすという報道もあります

いざこざを拡大しても
経済的な損失が増えるだけです

発砲事件でも起これば
その被害は莫大なものになるでしょう


日本政府にコワモテ一辺倒ではなく
お得意の玉虫色のあいまいさを…

中国には「沖縄も中国だ」と言う人もいるのです

いざこざで競うのではなく
話し合い交渉を続ける

合意できるところは合意する
合意できないところは棚上げにし
また時期が来たら話し合う

そんなねばり腰の交渉をやって
ドンパチを避けてほしいと思います


中国や韓国とイザコザする前に
放射能との戦いで
たいへんな日本なのですから…



   *    *    *

でもその交渉はとてもむずかしいこともわかります

親子の交渉にすごく似ているからです…







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